カルマ、三度目の☆15の巻

ティアラ「あ、お兄。お兄もスイカ割りする?」

アーシラ「オラァ!」

カルマ「………素手で割る遊びなのか?」

ティアラ「わかんない」

アーシラ「で、何の用だよ義兄さん」

カルマ「なんだその呼び方は」

アーシラ「ティアラと結婚するならそう呼ばざるを得ねえだろ」

ティアラ「しないけど」

カルマ「今回は特に用はなかったがティアラに呼ばれただけだ」

ティアラ「あ、お兄ライフル変わってる」

カルマ「時間があったから行ったらな」

ティアラ「確かファントム用の武器なんだよね」

アーシラ「所持者の気品ねえ……」

カルマ「これでお前より上の武器を使えることになるなアーシラ」

アーシラ「ほー?武器に頼らねえと俺にはかなわないと認めたわけか?お義兄様?」

カルマ「……覚悟は出来てんだろうな?」

アーシラ「上等だてめえ」

ウオオオオオ!!

グシャッ!

アーシラ「あっ!?しまったスイカが!」

カルマ「スイカぐらいで何を……ハッ!」

ティアラ:(#^ω^)

ガーネット「………その結果がそれか」

アーシラ「絶妙に体に重くない埋め方しやがった」

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